うつ病の症状

うつ病の症状は、全身に現れます。心の不調は、身体にも影響を及ぼします。夜中に目が覚めてしまいそれから眠ることができず、そのため十分な休息を取れないことが状況を悪化させてしまいます。食欲もなくなりますし、たとえ食べましても味を感じることができなくなります。頭痛や全身の重いだるさを感じ、何かほかの大病に罹ってしまったと思うこともよくあります。身体の不調を自覚しながら、いろいろな検査を受けましても何の異常も見つからない時、うつ病の可能性が大きいでしょう。


うつは、自分が罹っていることに気付きにくい病気と言われています。自分では単なる気分の落ち込みだと思っていけれど、気がついてみますと自殺を考えている、といったことにならないよう、しっかりと自覚することが大事です。自分がうつではないかと少しでも感じましたら、たとえ周囲に「気が緩んでいる」なんて言う無神経な人がいましても気にすることなく、休養すべき時はしっかりと心を身体を休ませることが重要です。

 


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うつ病の改善

うつ病治療は、十分な心の休養と薬物療法、そして家族や周囲のサポートの3つが重要とされています。心の休養とは、簡単に言いますと、頑張らないことなのです。したくないことはしない、したいことだけをすれば良いのです。薬物療法は、抗うつ剤の服用が主となります。現在では、脳の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンを抗うつ剤で補うことにより、脳の活動を活発にしていきます。人からサポートを受けるときは、「迷惑をかけている」とマイナスの気持ちを持たず、「ありがとう」と素直に感謝する気持ちを持つことが大事だということです。


この3つのポイントを実行していましたら、うつ病の改善が期待できます。子どものうつ病の治療には、投薬による治療、遊戯療法、あるいは箱庭療法などがあります。子どものうつ病治療において推奨されている投薬治療は、少量の三環系抗うつ薬を投薬し、慎重に増量していく方法です。その他に、子どものうつ病の治療として、うつ病が発病した原因とも考えられる親子関係を見直してみたり、学校との連絡を取り合って子どもの生活環境全体を改善していくこともあります。


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軽症うつ病

次の事項に2つ該当する場合に、軽症うつ病の可能性が高いと診断されるでしょう。・うつうつとした気分がほとんど毎日続いている。・何に対しても興味をもって取り組めないし、喜びも感じられない。そんな気分がほとんど毎日続いている。・食欲減退かまたは過食。・よく眠れない不眠か、寝過ぎてしまう過眠。・気力の低下、または疲労。・自尊心の低下。・集中力の低下、または決断困難。・絶望感。


セントジョーンズワートは、日本において、薬事法上、薬効を表記しない限りは食品扱いになりますが、現在は主にハーブティーとして市販されているようです。海外ではうつ病に処方されて薬効があるのも事実ですし、多くの薬物と相互作用をすることも知られていますから服用には十分な注意が必要となっています。現在、他に何か薬を服用中の方は、必ず使用前に医師や薬剤師に相談するようにしましょう。


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気持ちが落ち込むことは誰にでもある

寝不足が続いた、残業が続いた、あるいは人間関係に悩んでいたなど、過去の状況と同じような事態になりましたら、早急にその状況を打開する必要があります。仕事や子育てに追われてうつ状態になった人でしたら、趣味や運動を楽しむのも再発予防には効果的でしょう。ストレスを取り去ることは、うつ病だけではなく、生活習慣病など現代病の予防にもなります。うつとは、気分が落ち込んで何もする気が起きなくなったり、悪いことばかり考えて立ち直れないような気がしている状態のことを言います。


気持ちが落ち込むことは誰にでもあるのですが、うつ状態の場合はそれがかなり重くまた長く続きますから、学校や仕事に行けなくなるといった日常生活に支障をきたすことが多くなっています。そして、重度のうつ状態の場合は死を考え、実行に移すこともあります。うつは誰にでも生じる可能性のある心の風邪だとよく言われているのですが、場合によっては生命にかかわる重い病でもあることを留意しておくべきでしょう。


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SSRIなど新しい薬の登場

うつ病の治療を続けていく上で、とにかく時間がかかるものですから、自分では良くなっている実感がなく、焦りを感じることもあるのではないでしょうか。うつ病を治療するためにいつまで薬を飲み続ければ良いのか、本当にこの薬で治癒できるのか、あるいはこんな事していて本当に大丈夫なのか、といったこがふと頭をよぎることがあるかもしれません。まずは、薬の副作用について正しく理解しておきましょう。


抗うつ薬の場合は、SSRIなど新しい薬の登場で安全性は高くなってきましたが、まったく副作用が無いというわけではありません。抗うつ薬の副作用症状の多くは、一過性で次第に軽減するものです。大切なことは、勝手に薬の服用を止めたり量を減らさないことです。必ず主治医とよく相談して指示に従いましょう。うつ病が発症した時期や状況が判っている場合は、同じような状況にしないことが予防策となります。

 


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