セロトニンやノルアドレナリ

季節性うつ病のうち冬季うつ病は、秋から冬にかけて抑うつ症状が生じる病気です。特徴としましては、一般のうつ病に多い不眠、食欲不振よりも、反対に過眠や過食の症状が見られるということです。過食症状として、炭水化物や糖質を過剰に摂取するのが特徴となっています。その結果、一般のうつ病では体重減少が多いのに対して、季節性うつ病では体重増加といった身体症状が見られるということです。うつ病でやる気が出ないといった状態が続いているのは、当人の心が弱いからでも、甘えているわけでもありません。


ストレスなどによって、セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の働きが低下して、それによってうつ病が引き起こされると考えられています。セロトニンとノルアドレナリンは脳の中で、意欲や活力などを伝達する作用を持っていますから、この働きが悪くなりますと憂うつ感などを誘発してうつ病の症状が現れるようになるということです。ですから、治療でこの脳内神経伝達物質のバランスの乱れを修復することにより、うつ病を改善することが可能となります。


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