精神療法

専門医のところには、薬を用いずに精神療法だけでうつ病を治療してほしいという要望がときどきあるそうです。特別な場合を除いてうつ病の急性期では、薬物治療の優先を原則とするという旨を伝えて、薬物治療をなるべく受け入れてもらえるようにしているということです。精神療法的なアプローチも必要とされていますが、特に初回の面接では、患者のプライベートな事情や心の中に深く関与するようなことは避けるのが一般的だとされています。


感情を深く掘り下げていくことにより、意識下にあるさまざまな葛藤が出てきて、反って不安が強くなる危険性があるのだそうです。うつ病の対応では、プライバシーに十分配慮する必要があります。他人に聞かれるかもしれないところでは、安心して話すことができないのは当たり前のことです。また、精神科や精神疾患については、相変わらず誤解や偏見が根強く残っており、隠したいという気持ちが強いことも否めません。プライバシーを守ることを伝え、安心させることが大切です。また、また、話したくないことは無理に訊かないようにすることが大切です。


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