四環系抗うつ薬

三環系抗うつ薬の次に開発された抗うつ薬が、四環系抗うつ薬になります。四環系抗うつ薬は、作用は比較的穏やかなのですが、副作用が弱く、高齢者や軽いうつ状態には使用しやすいという特徴を持っています。そして、最近開発された抗うつ薬がSSRIです。SSRIは、うつ病は脳内のセロトニンが欠乏したために発症するという考えが元になって開発された抗うつ薬です。SSRIは、従来の抗うつ薬にみられた副作用がきわめて弱く、その上うつ状態に対する効果は十分に認められる画期的な抗うつ薬と言われています。


セロトニンとノルアドレナリンだけでなく、それ以外のホルモンの分泌異常がある場合や食事から摂取する栄養素が欠乏してうつ病を患っている場合、抗うつ薬だけでは治癒できません。食生活が崩れ、生活状況が悪く、なおかつストレスを抱えていましたら、うつ病を誘発し、治らないのは当然と言われています。うつ病は、発症年齢も若年から働き盛りの年代まで、幅広い年齢層に見られる病気です。今日のように、うつ病が社会現象化してしまいますと、その経済的、社会的損失は、かなり深刻で膨大なものになると考えられています。


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